【公園制覇の記録】 2015.4.26 大高緑地公園
初夏です。スギ花粉も一段落し、日差しはぽかぽか、1年で一番公園が気持ちいい季節だゼ!というわけで名古屋市内なのに意外と初来園!の「大高緑地公園」へ行ってきました。
本日のメンバー
・夫(スギ花粉から開放され、うきうき気分な37歳)
・私(寒さから開放され、ごきげん気分な35歳)
・長女(晴れてピカピカの1年生!6歳・1年生)
・次女(まだベビーカーに乗りたい2歳児)
といういつものメンバーです。
大高緑地は、とーっても広い!目的と時間を考えて、交通手段や駐車場を決めないとえらいこっちゃなことになります。事前にHPで園内MAPをチェックすることをおススメします。
※画像は、大高緑地公式サイト内の公園パンフレットより。PDFでダウンロードできます。赤い線は筆者により加筆。
我々は、「午前中みっちり子ども満足コース」を目論んでいますので、上記赤い線の中しか行っておりません。公園の北側、国道1号線から公園へ入り、赤枠中央の第8駐車場に停めて、前半は枠内左側(西南側)、後半は枠内右側(西北側)で遊びました。
恐竜広場
その名前の通り、恐竜が2体(2匹?)鎮座しています。
しかも、これはただのオブジェではなく、
滑り台になっています。なかなか斬新。しかし、まぁ、滑り台としては普通の長さ、角度、滑り具合なので、数回滑って終了。
大高緑地はなぜか恐竜にアイデンティティがあるようで、現在はさらにディノアドベンチャーなるものもあるそうです。(2016年7月よりスタート)
あとは、2歳児にほどよい感じのアスレチックありーの、
6歳児にちょうどいい感じのピラミッド滑り台ありーの、
幼児~小学低学年くらいが楽しく遊べる遊具が揃っています。
この滑り台の周りはぐるっと砂場になっており、久しぶりにがっつり砂遊びをしました。
近所の公園はどこもかしこも、野良犬や野良猫の糞尿予防のシートがかかってるっていうのもあって、あまり遊ぶ気がしないんですよね。
売店、ベンチ、トイレも整備されており、この広場だけでも1時間以上遊べると思います。
ここだけで遊ぶつもりなら、国道23号線から公園へ入り、第6駐車場に停めるのが(車の場合は)一番近いです。が、
他の箇所へは行くことができないので要注意です。
ロングスライダーゾーン
恐竜広場で小1時間ほど遊んだら、次のスポットへ。再び第8駐車場方面へ戻り、さらに駐車場を右手にぐんぐん進みます。恐竜広場から次のスポットまでは、700mくらいでしょうか?まぁまぁありますが、こんな感じで緑が広がっているので、程よい散歩になります。
(とはいえ、次女はそろそろ遊び疲れてぐずるだろうということで、私は1人で車を第8から最寄りの第9まで移動しておきました。)
次は、こんな感じの長ーい滑り台とまた違う種類の遊具があります。
この滑り台は2つに分かれており、かなり長いです。写真には全然収まりきっていません。長い滑り台ということはつまり、スタート位置まで行くのも長い(遠い)のですが、滑り台大好き2歳児に付き合って、何往復もした私が一番運動しました。
滑り台横の往復ですっかりぐったり、めっきり写真が少な目ですが、なかなか楽しかったです。
私たちは公園西側の1部分でしか遊んでいませんが、他にもゴーカートがある交通公園があったり、パターゴルフができたりと、かなりいろいろな面白が詰まった公園ですので、それぞれの立場での楽しみ方が見いだせるんじゃないかと思います。
本日のランチ
大高緑地を国道1号線側から出て、車で5分ほどのところにある、「SPOON」へ。
こちらは、せいろ蒸しランチが食べられるカフェレストランです。
夫は男子っぽく、豚肉のせいろ蒸しを、
私は女子っぽく、飲茶のせいろ蒸しを注文。
ふわっと蒸された野菜はどれも優しい甘さで、本当においしかった!外観的にも内容的にも、女性向けのお店ですが、料理はけっこうボリュームがあるので、男性でも十分満たされると思います。(夫は満腹満足でした。)
子供らは、こんなかわいいお子様ランチ!
ケチャップライス、ミニドーナッツ、ミニアメリカンドック、にこちゃんポテトにから揚げ、サラダが乗っています。残念ながら生野菜は食べてくれないので、炭水化物の摂取量が半端ないことになりました。ちょっともらおうと思ったけど、一口もくれなかったから、子供らも満腹満足だったことでしょう。(でも、最終的には残したので、夫と私でさらえました。)
※え?さらえるって、共通語じゃないの・・・!?
ランチのセットで紅茶も付いてくるのですが、カップが空になると、店員さんがまた違う種類の紅茶を注いでくれるという・・・実質の飲み放題です。
どういう種類だったか忘れてしまいましたが、なんか素敵なフレーバーティーでした。(雑な感想)
ちょっと余談
このお店、北欧家具ショップや美容院などと一緒になっている「コスモスクエア」という複合型施設の中の店舗なのですが、どうやらこの施設を手掛けているのは「コスモホーム」という住宅の設計・施工を請け負っている会社、いわゆる街の工務店のようです。オフィスは道路を挟んで目の前にあり、近くにある紅茶専門店も含めて「COSMO SQUARE GARDEN」としてプロデュースされているそう。
街の工務店が、家だけではなく、施設を作り、人を集め、街を作る、ということが、私にはとっても新鮮な驚きでした。それぞれの施設で、いろんなイベントもされているようです。モノが売れない!コト消費だ!なんて叫ばれて久しいですが、じゃあ現実的に何するの?どうするの?と手をこまねいているだけで、新しい動きができている会社って実はそんなに多くない気が、自戒を含めて思うんですよね。
会社のHPを見ると、ただ家を作るだけでなく、その後の暮らしがあっての家である、「家」という商品ではなく、その家がある「暮らし」をどうしたいのか、という生活者の視線を感じます。家が欲しいと思っている人たちの、その先にある暮らしに目を向けたから、「COSMO SQUARE GARDEN」というある種の街を作り上げた。
「家を売ること」をゴールに設定していると、こういう発想って生まれてこないだろうなぁ、と思うんです。いや、営利企業なんだから、営利を求めるのは当たり前だけど、企業活動のゴールにしてしまうと、結局は営利は生まれない、気がする。
「売ったモノの後のその人の暮らし」を考える、ということは、住宅関連に限らず、すべてのモノづくりにとって必要なことなんじゃないかと思います。「売るまでを考える」のではなく、「売った後を考える」ところにこれからのモノ作りのヒントがあるんじゃないかなー、と帰りの車中でコスモホームのサイトを見ながら思ったのでした。
※SPOONのバックボーンが気になって調べたら、コスモホームだったというだけで、知り合いでも回し者でもありません。また、こんだけ褒めてますが、実際の本業が順調かどうかも知りません(笑)。
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